肘の関節は
ドアの蝶番と同じ
仕組みのため
蝶番関節と呼ばれています。
動きは
一方向のみに動きます。
軸を中心にして
回転する動きです。
体を家に
例えると
・体=家
・背骨=大黒柱
・肘(蝶番関節)=ドアの蝶番
となります。
大黒柱が少し歪めば
ドアの蝶番も
少し歪み
負荷がかかります。
ドアの開閉は
・スムーズに動かない
・摩擦により音が鳴る
状態です。
大黒柱が大きく歪めば
ドアの蝶番も
大きく歪み
過大な負荷がかかります。
ドアの開閉は
困難になります。
この状態で動かせば
蝶番は傷み
壊れます。
大黒柱と蝶番が
連動するように
背骨と肘(蝶番関節)も
連動して動きます。
壊れた蝶番を交換しても
すぐにまた壊れます。
一番大切なのは
歪んだ大黒柱を
元の良い状態に
戻す事です。
それから蝶番を
直すことが最善です。
同じことが体でも
起きています。
・肘の違和感→家が歪み始める状態
・肘が痛む→家が傾く状態
・肘が壊れる→家が倒壊寸前状態
家が歪まない様に
メンテナンス(予防)すれば
家が倒壊することはありません。
※詳細は「仙腸関節とは」をご覧ください
肘が完全に壊れる前なら
改善が可能です。