仙腸関節は免震材
仙腸関節(せんちょうかんせつ)は
仙骨(せんこつ)と腸骨(ちょうこつ)との
間にある(赤い箇所)
上半身と下半身をつなぐ
唯一の関節です。
動きは数ミリ程度ですが
体の動きに柔軟性を与える
繊細で重要な関節です。
※仙腸関節が急にロックした状態→ぎっくり腰
身体を家で例えると
頭→屋根
背骨→大黒柱
仙腸関節→免震材
骨盤→土台
脚→杭
筋肉→壁
関節→扉
神経→電気配線
免震材があるおかげで
地震でも
大黒柱は倒れず
家を守ることができます。
しかし
免震材が正しく動かないと
大黒柱はゆがみ
家は傾き
壁に過大な負荷が
かかります。
扉を
開けようとしても
ギシギシと音が鳴り
なかなか
自力では開きません。
倒壊寸前です。
皆さんの身体でも
このようなことが
日常生活で起こっています。
仙腸関節と股関節
仙腸関節とゆがみと筋肉
背骨がゆがむと
連動して筋肉が緊張する
ゆがみと回転軸(背骨)
連動の原理から動きの悪くなった関節(骨)と筋肉の両方を調整します